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ヤンキース黒田の私生活から伺える凄まじいプロ意識

ヤンキースの黒田投手はもう39歳だ。

もう引退を考えてもいいくらい年齢だ。サッカー選手と比べると野球選手の選手生命は長いが、野手よりも投手の方が短いことが多い。

メジャーリーガーの先駆者である野茂が引退したのも39歳。昨年引退したヤクルトの宮本慎也選手(野手)は42歳で引退した。

最近年齢による衰えが指摘されるイチローは現在40歳。イチローが200本安打をできなかった年は38歳の年だった。(それでも180本くらい打ったから相当すごい)


そろそろ引退を考えても良い年齢の黒田だが、黒田は今年のヤンキースの実質エースとして期待されているようだ。以下はライブドアニュースより転載。


ヤンキース・黒田博樹(39)が2日(日本時間3日)のアストロズ戦に登板。今季初マウンドは一回に先頭打者弾を浴びるなど、6回を3安打2失点、1四球、5三振で、負け投手となったものの、エース左腕のサバシアは好不調の波が激しかったため、ジラルディ監督は今季の実質的なエースに黒田を指名。開幕投手こそ左腕を起用したが、7日のオリオールズ戦での本拠地開幕試合を任せたことからも指揮官の期待の高さがうかがえる。



39歳にしてエースに抜擢される背景には本人の凄まじいプロ意識があった。
・少なくとも1日10キロのロードワーク。
・体の軸がぶれないように腹筋・背筋などの体感トレーニングを例年以上に。
・食事は野菜中心。肉は鳥のササミしか食べない。


凄まじい努力家だ、と一般的には思われるだろうし、実際そうなんだろう。

でも僕が思うにきっと、本人には努力の意識はない。
こういう風に過ごすことが楽しいのだと思う。

サッカーの元日本代表・中沢佑二選手も、非常にストイックで、食事に関してはかなり気を使うようで、なんとプロスポーツ選手なのに栄養士並の知識がある。しかしストイックに過ごすことが苦になることはまずない。なぜならそうすることが楽しいからだ。

黒田も中沢と同じ。今の生活がつらいと思うことはないのだろう。
おそらく、自分がヤンキースの選手として、勝ち星をあげたり三振をとったり優勝したりしてる姿を想像して、楽しみながらトレーニングしているのだろう。

夢を叶えたときの快感はすごい。するとだんだん過程も楽しくなる。


そういう人間はたとえどんな仕事に就いていても輝いて見えるのだろうと思う。
ホリエモンだって、寝ている時間以外ののほとんどを仕事に費やしているそうだ。そして、仕事が楽しいと本人はいっている。

黒田やイチロー、ホリエモンはほんの一部の人間だし、ほとんどの人はこんなに大きなことはできないと思う。
ましてや夢ややりたいことがない人だっていっぱいいる。

でも、小さいことでも良いから全力でやればちょっとは輝いて見えるんじゃないかな。





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