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ブラック企業問題は経営者だけの責任ではない。一般消費者にも問題はある

会社には「会社目線」と「従業員目線」と「お客様目線」の3つの立場からの考え方が大事。

☆「会社目線」をないがしろにする。例えば料金を無理矢理安く抑えて商品を売ると利益がなくなって、会社は倒産してしまう。


☆「お客様目線」をないがしろにすると、当然商品売れなくなって会社は倒産する。


☆そして「従業員目線」をないがしろにすると「ブラック企業」だという批判がされる。最悪の場合従業員が辞めてしまって、会社の経営が出来なくなって倒産する。



昨今、ブラック企業と批判される会社が非常に多い。でも、そもそもは不景気が原因である。

利益が減っているから、どうにかしてお客様の立場に立って商品を作ったり、ゼンショーなどは競合他社に負けないように料金を安くする。会社に立場になると、倒産が一番避けたいことだから、料金を下げた分従業員の給料を下げる。


厄介なのが料金を安くすることが「企業努力」として社会に評価されることである。無印良品が増税時に一切値上げをしなかった時の反応が良い例だ。(無印はブラックという話はあまり聞きませんが)


そうなると、ブラック企業という問題の責任は経営者だけの責任ではないと思う。(社長が自分のことしか考えていない、という企業もあるかもしれませんが)


値下げを評価するマスコミや我々一般消費者にも責任があるのだ。いわば、「社会問題」だ。


ブラック企業問題を解決することは非常に難しい。根本から解決するには不景気をどうにかしなければいけないから。



断言するが、ブラック企業と批判される会社は「社長がおかしい」か「経営がギリギリ」かのどちらかである。どちらであってもそんな会社からは早く離れた方が良い。自分の人生のためだ。ブラックかどうかの判断が出来なければ、今は相談窓口があるから電話して第3者に判断してもらうと良い。

解雇・リストラ相談センター|NPO法人POSSE


転職先の心配があるとは思うが、このブログを読んでほしい。まだまだ健康な人材を求めている企業はたくさんある。

東京都心の求人状況がヤバイ。はよ移民入れろ、もしくはニート本気出せ。


僕が言いたいことは、ブラック企業にいる人は早くその会社から離れた方が良い。ブラック企業にいない人は我々一般消費者にも責任があることをわかってほしい。




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